旦那の理解があるから続いた結婚12年目

CV096

家庭と仕事

結婚する前は、主人は私に仕事を辞めて家庭に入ってほしいと言ってきました。
しかしとてもやりがいのある仕事でしたし、必死で入社した会社と今までの経歴を捨てる事はできませんでした。
何度も話し合いを繰り返し仕事を続ける事にして結婚した当初は、何もかも完璧にしようと必死になりとてもつらかったです。

家庭に入ってほしいという夫を振り切って続けている仕事なのだから、家の事も完璧にしないと、という責任感を感じていました。
夫が手伝おうとしても、遠慮して自分で何もかもをしていました。
仕事がお昼から働き、夜中終電近くで帰ってくる仕事だったので、夫とのすれ違いも多かったです。

そしてある日あまりの多忙さに倒れてしまったんです。
原因は過労で、職場で倒れたので、職場の皆さんには迷惑をかけてしまいました。
持ち帰り仕事も毎日たくさんあり、睡眠時間が毎日3時間程度と本当にしんどかったのですが、夫にはそれを隠して家で仕事をしていました。
夫が寝静まってから家で仕事をしていたので、知らなかったのです。
倒れてから初めてそんな事をしていたんだと気付いたようでした。

そこで夫から、「そんな風にしんどくなると思ったから仕事を辞めてほしいと言った」と言われたのです。
そして同時に、「仕事を辞めると言う選択肢がないなら、家庭の事はもっと頼ってほしい、完璧にしなくていい」と言われました。
その時に家の事は完璧にしないといけないという考えが吹き飛び、一緒にやっていったんでいいんだと気がつきました。

家庭の作り方

よくよく考えてみたら、夫は家の事を何かと手伝おうとしてくれていたのです。
私がそれをはねのけていたんだと気付き、夫の寛大さと優しさに大変感動し、これからは一緒に頑張っていこうと話しました。
それからの生活は一変し、仕事の量はそれまでと同じですが、でも家事はしっかり分担してくれるようになったのです。
私も素直に甘えるようにしたので、夫も喜んでいるように思います。
家事を分担し、少し時間に余裕ができたので、夫との時間も増えました。

以前は寝る前に少し話をするくらいしか時間がなかったのですが、食事の後や朝起きてからなど少し余裕ができました。
そんな風にしながら気付けば12年が経ち、夫の優しさは今でも変わりなく、家事も分担してくれています。

私の仕事は少しらくになり、以前より生活にも精神的にも余裕がでてきたように思いますし、それもこれも優しい夫のおかげだと思っていますね。
喧嘩をする事もありますし、相手の事が理解できない日もありますが、この夫となら一緒に乗り越えていけるんじゃないかと思っています。
そろそろ子供の事も考えていますが、理解ある夫と一緒ならきっと仕事と家庭と子育ての両立もできるだろうと安心していますよ。
これからも楽しく明るい家庭を二人で作っていきたいと思っています。