人違い体験談

友人の結婚式に乱入者!

新婦の友人として結婚式に参列、ホテルのロビーで行う挙式でした。
なので、参列者のほかホテルを訪れた一般客も自由に見ることができる結婚式です。

式が始まり、賛美歌を歌い始めたころ急に女の人が叫びながら乱入。
新郎に詰め寄り、「私をだました」と言い始めました。

新郎は何事かと分からず驚いた様子、その女性はとても混乱して暴れ出し新郎に殴りかかろうとまで。
スタッフや参列者、その女性の友人が取り押さえて退場させられました。

友人の新婦はその状況に大泣き。
新婦についていてあげるどころか新郎まで退場してしまったし、一般客まで集まってきて人だかりになってしまいました。
これでは新婦があまりにかわいそうなので、他の友人たちと一緒に彼女を慰めにいきました。

すぐに戻ってきた新郎、真相は

新郎はすぐに戻ってきて式の再開をしようとしました。
それを新婦は認めません、当たり前ですよね。

すると再び新郎が会場を離れ、今度は騒ぎを起こした女性の友人を連れてきて理由説明を始めたんです。
なんでも、暴れた女性の彼氏と新郎が非常によく似ていて混乱し乱入してしまったとのこと。
ちょっと精神不安定になっていたところがあって、セーブできなかったそうで。

あとで聞いた話では、新郎も全く面識のない女性だったそうでその友人も違うと分かったそう。
披露宴までの間、暴れた女性とその友人が新郎新婦に何度も土下座して謝ったらしいです。

疑惑の目を向けられてしまった新郎

女性の友人の謝罪があり、式は仕方なく続行されましたが、参列者の間では新郎に疑惑の目が向けられていました。
確かに身の潔白を今ここで証明するのは難しいことでした。

新郎が席を外してしまったことで、その間に女性の友人に口裏を合わせさせたともとれてしまうからです。
また女性を丸め込んだともとれます。

あのまま新婦の隣にいて、精神異常者としてその女性を扱ってしまえばここまで大事にはならなかったのかもしれませんね。
それよりかわいそうなのは泣きはらした新婦でした。
目は真っ赤で大泣きしたあとと分かる顔で披露宴にのぞまなければならず、晴れ舞台を台無しにされて残念でなりませんでした。

本当に新郎にそっくりだった

後日、直接騒ぎを起こした女性とその彼が一緒に新郎新婦の元へ謝罪に訪れたそうです。
その時の列席者にはその男性の写真が添えてお詫びの品が送られてきましたが、本当にそっくりでびっくりしました。

確かにここまで似ていれば間違うのもわかるかもしれないと言うほど。
タキシード姿なんて挙式でしかまず見ないので、似ている新郎のタキシード姿を見たら彼氏本人だと思い込んで混乱してしまったのかも。
また、迷惑をかけられた新郎新婦は慰謝料や挙式費用の一部を支払ってもらったそうです。