病気が招いた体験談

同僚がスピード婚

会社の同僚が結婚することになり、新婦から招待を受けました。
新郎新婦は出会ってまだ3~4か月というスピード婚でした。

これくらいの短期間での結婚だと「授かったの?」と思うことが多いですが、彼女たちの場合はそういうわけではなく。
新郎のかなり強いアプローチで「結婚してほしい」と高価な指輪を渡されさらにプレゼントを贈りまくられ、その結果新婦が「ここまで愛してくれるなら」と折れて結婚ということになったそうでした。

こんなエピソードを聞いていたので、そこまで惚れ込んでくれる彼なんてうらやましいと思ったほど。
式当日まで新郎と会うことはありませんでしたが、きっと素敵な男性なんだろうと考えていました。

この人、病気なの?

式当日、初めて見た新郎はどうしてこうもじっとしていられないのかと思うほどの落ち着きのなさ。
新婦と並んで高砂にいるのがふつうだと思うのですが、高砂に座っていられないんです。

余興1つめで新郎自らシャンパンタワーをしたあと、友人たちによる余興の後ろで勝手に歌ったりギターをひいたり。
さらに余興の予定にはなかった漫談らしきものまで始めてしまいました。
極め付けは新婦友人席に乱入して、そこに座っていた若くてかわいらしい女性を口説き始める始末。

新郎が何かするたび連れ戻しに行くのが新郎父と新郎親戚。
それでも高砂にもどって少しするとまた別の女の子を口説いているという。

かと思ったら今度は式の流れを無視して叫び始めてしまったり。
途中までは何とか心を広く持って受け流そうと思っていましたが、明らかに新郎がフツウではない感じがただよっていたのでこれは病気かもとさえ思ってしまいました。

二次会は中止に

式は何とか終わったけれど、新郎の醜態により二次会は中止になりました。
もうこの状態ではできないと新郎の親族が判断を下したのでしょう。

後日、新婦と話す機会があったので聞いてみると彼は本当に病気だったそうでした。
躁病でハイテンションになった状態で、彼女にプロポーズをしお金をどんどん使ってプレゼント攻撃をしていたのもそのせいだったとか。
新婦は病気だということを知らずに式当日まできてしまい、あのような結果になったそう。

結局離婚を選択

この件を理由に、同僚は離婚することになり慰謝料などでもめることが多くなっていました。
あんなにきれいで若々しかった友人が疲れてやつれてしまった姿でいるのがかわいそうでなりません。

どうして彼の家族は病気のことを彼女に話さなかったのかとか、迷惑をかけられ続けたのは彼女の方なのにとか。
結婚を控えてやたらとテンションが高くなっている程度にしか家族は思わなかったのかもしれませんね。
私まで気持ちがモヤモヤしてしまいました。