神前結婚式の体験談

神社での結婚式

先日初めて神前結婚式に参列してきました。
私自身の結婚式の時は教会式だったのでとても楽しみにしていました。
集合場所は披露宴会場のある建物だったのです。

わくわくして待っていると白無垢の新婦が登場。
とても高貴で上品な美しさに息を飲んだほどです。
そして新郎の後ろには新郎の親族、新婦の後ろには新婦の親族が行列を作り神殿に向かって進みます。
これが花嫁行列というものなのだな、と感動してしまいました。

憧れの花嫁に

披露宴会場のある建物から神殿までは外を歩くので、神社にお参りに来ていたたくさんの人が花嫁行列を見ていました。
特に小さな女の子がキラキラした目で新婦を見ていたのが印象的です。
やっぱり小さな頃から女の子って花嫁に憧れるものなのですね。
行列が神殿に到着すると、神前に向かって右に新郎側親族、左に新婦側親族が血縁関係の強い順に並びます。

私は主人と参列していたのですが、実は親族ではなく新郎の仲の良い友人です。
ぜひ参列して欲しいと言っていただき、参列することになったのです。
私たちは新郎側の親族の一番後ろに並びました。
厳かな雰囲気の中、式が始まりました。

まずはおはらいをします。
そして斎主が祝辞を読み、新郎新婦の結婚を報告します。
それから、三々九度の儀式です。
小杯、中杯、大杯を新郎と新婦が順番に飲み干すのですが、この順番が複雑で斎主に言われるままに頑張ってやっている新郎新婦のかわいらしさに、緊張感のあった会場が少し柔らかくなりました。

その後、神前に向かい新郎新婦が結婚の誓いを読み上げます。
新郎新婦、両家代表が玉串を捧げたあとは、お楽しみの指輪交換。
指輪交換というと教会式のイメージがあったのですが、最近の神前結婚式では指輪交換は珍しくないとか。
ここまでスムーズにこなしてきた新郎ですが、指輪交換のときに巫女さんが一生懸命話しかけているのにぼーっとしていて気づかない、という失敗をしてしまいました。

ここでも笑いが起こり、厳かな中にもリラックスした雰囲気になれてナイス失敗でした。
神様の前で愛を誓う大切な式だとは思いますが、ただただ緊張した式よりも、いつもお笑い担当の新郎らしい失敗でリラックスした雰囲気の式になったことは良かったです。
最後は巫女さんにお神酒を注いでもらい、親族の固めの杯です。

私は親族ではありませんが、新郎新婦と両家が末永く仲良く幸せに過ごしてくれたらいいな、と願いながら飲み干しました。
その後、斎主の挨拶があり、無事式は終了したのです。
初めての神前結婚式、日本の伝統を美しいと感じられた素敵な時間を過ごすことができ、そして私もいつか白無垢を着てみたいと思いました。